星空の下で:冬キャンプの楽しさと工夫

キャンプに関するハウツー記事

こんにちは、ゆるゆるキャンプのもっさんです。

今日は、私たち家族が冬キャンプでどのように過ごしているかをお話しします。

これから冬キャンプを始めようと考えているファミリーキャンパーの皆さんに、少しでも役立つ情報を提供できれば嬉しいです。

12月の某日、私たちは奈良県天川村にある「みのずみオートキャンプ場」を訪れました。

今年だけで既に3回目の訪問となり、木々に囲まれたサイトは我が家のお気に入りです。

管理人がしっかりしているので、他のキャンパーもマナーが良く、山々に囲まれた静けさがこの場所の魅力です。

どうしても荷物が多くなりがちな冬キャンプですが、夏キャンプと異なり、人ごみも少なく虫の心配もないため、一度体験すれば魅了されること間違いなしです。

本日のサイトはE-4です。

広さは100平方メートルの広々としたスペースです。

14時30分頃にチェックインし、すぐにテントの設営を済ませました。

リビングはいつも通りの快適なおこもりスタイルですが、今回はリビング側にはホットカーペットを敷かず、代わりにインナーテント内にホットカーペットを敷いています。

早速、石油ストーブで芋を焼き、まったりと過ごしました。

妻は焚き火が趣味なので、息子と一緒に焚き火の準備をしました。

私はコーヒーを飲みながら芋を焼いています。

星空の美しさには毎回感動し、普段使わない石油ストーブで暖を取るのも特別な楽しみです。

キャンプならではの焼き芋、妻の好きなたき火、息子の火起こしの試みなど、真鯛の漬け丼とお鍋を囲んで過ごす夕食の時間は格別です。

食後は、暖かいインナーテントでお気に入りのYouTube動画「ドズル社」を観ながら早めに就寝し、翌朝は自家挽きコーヒーで優雅に一日をスタートします。

菓子パンを温めた朝食もシンプルですが心地よいものです。

濡らしたキッチンペーパーで芋を包み、さらに外側からアルミホイルでくるみます。

適当に転がしながら約20分焼くと、あつあつのほくほくとした美味しい焼き芋が完成します。

とてもおいしかったです。

高知県芸西村のふるさと納税の返礼品の「真鯛の漬け丼の素」を使って作った漬け丼が我が家のお気に入りです。

1パック80gと小分けにされていて、本来は流水で約5分解凍する必要がありますが、自然解凍でも十分美味しいです。

息子は温かいご飯にのせて漬け丼として食べますが、私たち夫婦は出汁茶漬けで食べました。

ゴマ、ネギ、ワサビを添えるとさらに美味しくなります。

もう一品は白菜、エノキ、鶏肉だけのシンプルな鍋です。

キャンプで食べる鍋は、心も体も温まります。

キャンプで淹れるコーヒーは格別です。

丁寧に挽いたコーヒー豆の香りを楽しみながら淹れたコーヒーは、その味わいが際立ちます。

マルチグリドルを購入してから、常にキャンプに持って行っています。

焼く、煮る、炒める、揚げるといった様々な調理がこれ一つで可能で、冷めたものを温めるのにも重宝します。

以前はホットサンドメーカーを使ってパンを温めていましたが、一度に複数個を温められるマルチグリドルは非常に便利です。

グリーンモーションのエコキッチン洗剤クリーナースプレーは、シュッと吹きかけてサッと拭くだけで、水ですすぐ必要がありません。

我が家のキャンプのテーマは「ゆっくり過ごす」ことです。

そのため、食事の準備を簡単にし、洗い物を最小限に抑えています。

今回のキャンプでも、洗ったものは一切ありませんでした。

使用したシェラカップや箸、包丁、スプーン、皿、鍋などはさっと拭いて片付け、最終的には家に帰ってから洗います。

グリーンモーションを使い始めてから、キャンプ場での洗い物を極力減らすことができるようになりました。

私と息子が使用している寝袋は、「LOGOS ロゴス ミニバンぴったり寝袋」です。

この寝袋の適正温度目安は-2℃です。

一応冬使用とはなっていますが、この寝袋だけでは寒さのために寝ることは難しいです。

使用感に基づくと、この寝袋の適用範囲は秋までです。

12月のキャンプで使用する場合、ダウンシュラフなどのハイスペックな寝袋が必要ですが、その価格は高いため簡単には購入できません。

妻はナンガのオーロラライト750DXを使用しており、購入価格は5万円以上でした。

私はマミー型が苦手なため、既存の寝袋で冬にも対応するために電気毛布を使用することにしました。

電源サイトが必要になりますが、電気毛布があれば冬用の寝袋がなくても、雪中キャンプでなければ十分に対応できます。

また、電気毛布は薄くてコンパクトに収納できる点も非常に便利です。

さらに、ユニクロのヒートテック毛布もおすすめで、1枚持っていくと便利です。

まとめ

冬のキャンプの快適さは適切な装備次第。

我が家は石油ストーブ、ホットカーペット、電気毛布を使って冬キャンプを満喫しています。

電源サイトは必須ですが、これらの装備で快適な冬キャンプを楽しむことができます。

夏場だけキャンプをしている方はぜひ冬のキャンプもチャレンジしてださい。

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